2024年10月19日(土)
共産党が伸びれば政治は必ず変わる
千葉 志位議長が訴え
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日本共産党の志位和夫議長は18日、千葉県津田沼駅前で比例南関東ブロックの、はたの君枝、さいとう和子両候補らとともに街頭に立ち、総選挙(27日投票)での党躍進を訴えました。南関東ブロックで2議席を絶対に獲得し、3議席を必ず奪還するために最後の最後までご支持の輪を広げてくださいと熱く呼び掛けました。
志位氏は「いまの政治を見て、『自民党のやっていることはひどい。でも政治を変えるのは難しいのでは』という声もあるかもしれません。しかし私は訴えたい。日本共産党が伸びれば政治は必ず変わります」と切り出し、腐敗政治、暮らしと経済、外交と平和の三つの争点で、現実政治を動かしてきた党の値打ちを縦横に語りました。
――腐敗政治では、「赤旗」と党の奮闘が自民党をここまで追い詰めるとともに、党の企業・団体献金禁止の一貫した主張が、30年たち他の政党に広がるなど現実政治を動かしつつあること。
――暮らしと経済では、「最低賃金1500円」という党の主張を、自民党も言い出し、中小企業の直接支援の是非が争点となるところまで政権を追い込んでいること。
――平和の問題では、被爆者と肩を並べて、日本共産党が草の根でも、国際政治の場でも、「核兵器のない世界」の実現へ力をつくしてきたことが、ついに核兵器禁止条約の成立へと実を結び、世界を動かしつつあること。
これらを指摘した志位氏は、次のように訴えました。
「戦前の暗い時代に、反戦平和、国民主権を訴えた政党は日本共産党だけでした。先輩たちはひどい迫害を受けましたが、それは戦後の日本国憲法に実りました。社会進歩の道理にたった主張を掲げ、国民とともに不屈にたたかえば、必ず政治は変えられる。これが私たちの確信です。この党を躍進させ、力を合わせて、日本の政治を変えようではありませんか」