しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2024年10月18日(金)

変える選ぶ 総選挙

わくわく感 SNSで

滋賀県在住 なすびさん(30代)

写真

(本人のイラスト)

 滋賀県在住のなすびさん(30代)はSNSで「比例は日本共産党」と支持を広げています。「流されるのは簡単だけど、日本共産党の議席を増やそうとみんなで頑張ることで、自分の人生を生きているって思えます」と語ります。

 政治に関心を持ったのは3年前。X(旧ツイッター)で知り合いから自民党の改憲草案の画像が回ってきたことからでした。

山添さんを見て

 「改憲派が増えれば基本的人権がなくなる」と危機感をもち、Xのタイムラインを見ていると「山添拓はブレない」という書き込みを見かけました。検索すると日本共産党の山添拓参院議員が初質問で空の安全を守ってきたJALベテラン乗務員の不当解雇について国の責任を追及する動画がありました。

 「こんなに国民の目線に寄り添っている人がいる」と衝撃を受けたといいます。「公明党の石井啓一国交相(当時)は前政権のことだと鼻で笑っていました。正論をバカにする風潮があるなか、山添さんは労働者の立場で堂々と現政権の責任を追及していてカッコよかった」

 それまで日本共産党について「何の印象もなかった」というなすびさん。2022年の参院選で初めて共産党に投票し、友人にも支持を広げました。「改憲させず、国民目線で政治をよくする日本共産党の議席を増やしたい」と希望をもてたと話します。

 参院選後、駅前で宣伝する日本共産党の支部の人に出会いました。近所に住む党員が「赤旗」の見本紙を届けてくれ、何度か話すうちに、おかしな政治を変えたいと昨年夏に入党しました。「仲間ができたことが心強い」と話します。

行動続けられる

 なすびさんには小学校時代にいじめにあったときも、職場でパワハラにあったときも、声をあげたら押しつぶされた経験がありました。「党に入ってよかった。1人なら心が折れていたが仲間がいれば折れずに社会を変えようと行動し続けられる。党の政策は人権の尊重を軸にしていると腑(ふ)に落ち、議席が増えたら社会がよくなると確信がもてた」

 現在、専門職の非正規雇用で週4日1日7時間働いています。20代の頃は生活のために非正規の仕事をかけもちしていました。そこでは違法な不払い残業が当たり前でした。最低賃金を全国一律で時給1500円に上げて1日7時間労働をめざす党の政策に「わくわくする」と話します。「20代の頃は自分の時間がなくて何のために生きているかわからなかった。7時間労働だとゆっくりごはんをつくれます。夫は正規雇用なので、7時間労働になれば早く帰宅できる。ゆとりある生活を夫やみんなと味わいたい」

 (染矢ゆう子)


pageup