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2024年10月16日(水)

東北の命綱 守らせて

宮城・大崎 山下副委員長訴え

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(写真)マイクをもって演説する山下副委員長=14日、宮城県大崎市

 総選挙公示前日の14日、日本共産党の山下芳生副委員長は宮城県大崎市を訪れ、衆院東北ブロック比例で高橋ちづ子候補の議席を必ず確保しようと、大内まり比例候補、中嶋れん宮城5区候補とともに街頭演説しました。

 山下氏は、高橋候補が災害や原発事故、農林漁業など東北の叫びと願いを国会に届けてきたと紹介。「文字通り『東北の命綱』。定数減で厳しい選挙ですが絶対失うわけにはいきません。比例で高橋候補の議席を守らせてください」と訴えました。

 日本被団協のノーベル平和賞受賞をあげて、石破首相の「核共有」論を批判。党の「東アジア平和提言」を示し、「外交の力で平和なアジアをつくろうという提案いかがでしょう」と尋ねると聴衆から大きな拍手が湧きました。

 大内候補は「宮城から能登被災者に連帯して、自民党政治を打ち破ろう」、中嶋候補は「気候危機を止めるためにも原発ゼロを訴えたたかいたい」とそれぞれ訴えました。

 12日に党県委員会や立憲民主党県連と政策協定を結んだ「市民連合@みやぎ」の多々良哲事務局長と、立憲民主党の熊谷義彦県議が応援演説に立ちました。

 演説を聞いていた男性(82)は「対話では多くの人が自民党の裏金問題に怒っている。何十年も続けてきたこの問題に総選挙で終止符を打ちたい」と意気込みました。


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