2024年10月14日(月)
“国宝級”の議席守ろう
青森 山添氏・高橋予定候補ら
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日本共産党の山添拓政策委員長と高橋ちづ子衆院比例予定候補は13日、青森市で街頭演説し、比例を軸に共産党の躍進をと呼びかけました。さいとうみお青森1区予定候補と久保しょう同2区予定候補も訴えました。
山添氏は高橋氏について、災害時には現場へ真っ先に駆け付け、旧優生保護法被害者の補償法成立にも尽力したと紹介。「困難を抱える一人ひとりのために闘い、一歩も引かない“国宝級”の議席だ」と強調しました。
自民党が法人税減税の穴埋めに消費税を創設し増税してきたことなどを例に、「企業や業界団体に献金を求め、その利益に沿う政治を進めてきた構造的なゆがみを示したのが裏金事件です」と批判しました。
高橋氏は、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の要望をうけて、被爆者手帳を持つすべての人の原爆症認定を国会で求めてきたと紹介。「原子力施設が集中する青森県の代表として、被爆国日本の政治家だからこそ、線引きをせず、二度と被ばく者をつくらない日本にするために力を尽くしたい」と訴えました。
SNSで街頭演説を知り、知人2人とともに参加した男性(38)は「福祉職場で働いている。働く人も利用者も大変な思いをしている。福祉関係者にこそ選挙で共産党にいれてほしい」と話しました。