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2024年10月13日(日)

再生産できる農業に

高橋予定候補ら秋田で訴え

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(写真)訴える高橋(中央)、鈴木(右)の両氏=12日、秋田市

 日本共産党の高橋ちづ子衆院東北比例予定候補は12日、秋田県に入りました。秋田市と能代市、大館市で街頭宣伝し、鈴木さとし衆院秋田1区予定候補、山内梅良同2区予定候補とともに「比例は日本共産党」と訴えました。

 秋田駅前で高橋氏は、米どころ秋田でも店頭から米が消えたのは、米生産を抑制してきた自民党農政の失敗と述べ、「自民党農政を変えて再生産できる価格保障と所得補償で農業を守ろう」と強調。「軍事予算が農業予算の3倍になり、逆立ちしている。干ばつなど気候変動の中で輸入に頼る日本は、国を守ると言いながら国民の食料を守ることさえできない」と批判しました。

 裏金問題の本質は金が政治をゆがめていること、とし「企業・団体献金禁止を唯一実行しているのが日本共産党です。国民の声に根付いた政治への願いを共産党に託してほしい」と訴えました。

 演説を聞いていた秋田市の米農家(67)は、昨年の農業所得は赤字だったとし、「周囲でも自分の代でやめるという人は多く、米を作る人がいなくなる。農家が生産を続けられる保障がなければ消費者も困る」と話しました。


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