2024年10月13日(日)
心一つに議席増へ
南関東3県合同の決起集会
志位議長ら訴え
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日本共産党南関東ブロック(神奈川・千葉・山梨)は11日、「定数増の南関東で2議席絶対獲得、3議席奪還必ず」と3県合同の総決起集会を開きました。志位和夫議長、はたの君枝、さいとう和子、の両元議員、新人の横山せいごの4比例予定候補が勢ぞろいしました。
情勢報告にたった志位氏は、「この選挙は、頑張れば頑張るだけ結果につながる、躍進のチャンスの選挙です」と切り出し、石破茂内閣が早くも落ち目になりつつあるのと対照的に、共産党の値打ちが光っていると指摘。「共産党が伸びてこそ実現できる」こととして「腐敗政治の一掃」「暮らしを良くする道を開く」「平和な日本とアジアをつくる」の3点をあげ、訴えで力を入れるべきポイントを縦横に語りました。
南関東ブロックについて、小選挙区に前回比3倍以上の候補者を擁立した条件も生かして議席増へ、「すべての活動を参院選1・6倍にしよう」と呼びかけました。
はたの氏は、対話や宣伝、訪問などの経験を紹介。2000人以上と対話し200人の党員を増やした活動をさらに加速すると発言。さいとう氏は、全区立候補への激励や募金が相次ぐなどの経験を紹介し「チャンスを現実にする」と表明。横山氏は能登半島被災地支援の経験に触れて党の役割を語りました。
3県の小選挙区予定候補が決意表明。神奈川12区の加藤なを子予定候補は「立民の現職区で、自民党と真正面から対決し、ぶれない共産党を訴え抜く」、千葉2区の白石ちよ予定候補は「14人の小選挙区予定候補者の力をフルに発揮し共産党の風を吹かせる」。旅行代理店を営む山梨1区のそうだ記史予定候補は、「コロナの大打撃が回復しない。共産党の提案で日本経済再生を」と力を込めました。