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2024年10月13日(日)

比例ブロックの様相

南関東ブロック(定数23) 躍進のチャンスに燃えて

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(写真)訴える志位和夫議長

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(写真)訴える、はたの君枝予定候補

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(写真)訴える、さいとう和子予定候補

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(写真)訴える横山せいご予定候補

 比例南関東ブロック(神奈川・千葉・山梨)で日本共産党は、志位和夫=前=、はたの君枝=元=、さいとう和子=元=、横山せいご=新、神奈川3区重複=の4氏を擁立し、「定数増の南関東でこそ、2議席を絶対獲得、3議席奪還を必ず」と奮闘しています。

「南関東は一つ」

 「南関東は一つ」の構えで、9月末から比例4予定候補がそろった街頭演説を4回開催しました。志位議長は「主権者国民が声を上げれば政治が動く、共産党躍進のチャンス。燃えに燃えている」と、自身の欧州歴訪の経験なども交えて熱く語りました。はたの氏は衆院・参院議員時代からの少人数学級実現や労働者の雇用を守る活動を、さいとう氏はコメ不足・高騰や農業の問題を縦横に語りました。

各党運動激しく

 比例南関東は、定数が1増となり、議席増をめざす各党の運動が激しくなっています。自民党は新内閣や自民党役員に神奈川県から5人が入り、南関東の全小選挙区に候補を擁立。日本維新の会や参政党も大量に候補をたて、ポスターや街頭宣伝も旺盛にとりくんでいます。小選挙区全体の立候補数は前回の1・5倍を超える見込み。公明党は小選挙区に候補を立てず、比例一本です。

 共産党は前回、約3万票の僅差で1議席を失いました。オスプレイの配備や基地強化の最前線の南関東でこそ、石破政権に正面から立ち向かう議席増が求められているとして、小選挙区に前回の約3倍の候補を擁立。宣伝や「折り入って」作戦での対話を一気に強めています。

 川崎市では「対話も宣伝も」と11時間のロングラン宣伝、候補者の音声テープを流して町中を回るなどで党の風を吹かせています。

 横浜市の地域支部では、「小選挙区候補がいるので対話しやすい」と行動。「他党はコロコロ変わる。頼りになるのは共産党だけ」など対話が弾み、「しんぶん赤旗」読者も増やし、支持拡大目標突破へ意気込んでいます。

 「候補者の発信を“毎日、いいね”“毎日リポスト”などに挑戦する」(神奈川)、「ボランティアセンターを千葉駅近くに開設」(千葉)など国民とともにたたかう選挙への挑戦も始まっています。

 11日には3県合同の党と後援会の総決起集会をオンラインで結んで開きました。公示後は県ごとに全比例予定候補参加の大規模な街頭宣伝を成功させ勢いを加速させます。

 ブロック責任者の藤原正明神奈川県委員長は「南関東は志位議長をはじめ衆院議員経験のある日本の政治に欠かせない候補をかかえています。議席増のチャンスを3県が力を合わせて現実のものにしたい」と語ります。


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