2024年10月10日(木)
比例予定候補駆ける
九州・沖縄(定数20)鹿児島2区重複 まつざき真琴さん(66)=新=
郷土の戦場化阻む力に
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「年金は少ないのに物価が上がって暮らしが大変」「スーパーを3軒回って安いものを買う」―。行く先々で悲痛な声が寄せられます。
奄美大島や徳之島など離島も含めて各地を駆け巡ってきました。「今の社会や政治に不安やあきらめを感じていませんか。これらは自然現象ではありません。私たち主権者たる国民の一票一票で政治は変えられます」と訴えます。
九州・沖縄を回って感じるのは、「戦争する国づくり」が着々とすすんでいること。ミサイル部隊配備や弾薬庫建設、鹿児島・馬毛島への基地建設、特定利用空港・港湾には鹿児島県だけで8カ所が指定されました。「戦争反対」が入党の原点と自己紹介もし、「戦争準備はやめよ、憲法守れ、平和を守れの声を大きく上げていこう」と呼びかけています。
4期16年務めた鹿児島県議時代から、台風などによる農作物の被害や、物価高騰による肥料や飼料の高騰などに対し、いち早く現場に駆け付け農家とともに国や県に支援策を求めてきました。
「誰もが性別にかかわらず自分らしく生きていけるジェンダー平等社会を」と、男女の賃金格差の是正や選択的夫婦別姓・同性婚の実現を訴え、共感を広げています。
老朽化した川内原発1・2号機の20年の運転延長反対や安保法制(戦争法)廃止の鹿児島での運動の中心にもなってきました。比例1議席絶対確保のうえ2議席奪還で、「国会に送り出してほしい」と力を込めます。
松崎・まこと 1958年生まれ。熊本県八代市出身。鹿児島大学卒。小学校教諭、県議4期などを経て、党中央委員、党県書記長