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2024年10月9日(水)

総選挙 訴えから

農業を守る共産党

埼玉1区 矢野ゆき子予定候補

 日本共産党の矢野ゆき子衆院埼玉1区予定候補の演説の抜粋を紹介します。


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 私が生まれた石川県金沢市は、「加賀百万石」と言われる米どころです。私のふるさとの原風景は、青々とした水田です。ところが今、減反政策のなかで水田が減っています。

 1月1日には大きな地震が能登を襲いました。ひどい被害のなかでも、「能登の棚田を復活させよう」と多くのボランティアのみなさんが頑張っています。

 私の友人は、山あいの村の中で水田を守ろうと頑張っています。ところが、米農家の所得は「時給10円」にまで下がってしまったんです。これでは農家のみなさん、とてもお米を作っていく意欲がなくなってしまうじゃありませんか。

 これでは、私たちが食べるお米を守れません。国が米農家に、価格保障と所得補償をしっかりし、支えていくことが重要です。

 また、食料自給率は38%まで下がっています。米を守り、日本の食料・作物を作る農家を支えるとともに、食料自給率の向上は喫緊の課題です。

 埼玉県内各地で、共産党の議員がオーガニックの学校給食を進めようと求めています。地産地消で、地元の農産物を子どもたちに食べさせたい。この思いを全国に広げ、今こそ日本の農業を守りましょう。

 農家のみなさんと一緒に、これらの実現へ頑張りたい。比例北関東ブロックで2議席を奪還し、私も埼玉1区で、全力で頑張ります。(5日、さいたま市浦和区)


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