2024年10月7日(月)
比例予定候補駆ける
中国(定数10) 垣内京美さん(57)=新=
希望ない政治変えたい
「いまこそ中国地方に日本共産党の議席を」。大平よしのぶ予定候補に続く2人目の中国ブロック比例予定候補者になって1年、政治を国民と一緒に変えようと中国各県を巡り訴えています。真ん中世代や青年とも力を合わせ、対話に取り組んできました。
ミニつどいや公園対話「パパママ声を聞かせてアンケート」では、相手の願いを聞き、政策と希望を語り合うことを大切にしています。子育て世代から一番寄せられるのは「自分の時間がほしい」の声。賃上げと一体の労働時間短縮の提案に共感が広がります。「赤旗」見本紙を手に取り「日本共産党の論戦がすごい」と激励してくれる若い人も。
公園で対話になった父親は「国は自分たちの声なんか聞いてくれないじゃないか」と語ります。党利党略で解散を表明するなど石破茂首相の手のひら返しはまさに国民無視です。「そんな国民を諦めさせる希望のない政治を変えたい」。受け取った声をマイクに乗せ訴えます。「みなさんの願いは、わがままでも我慢すればいいことでもありません。すべて政治とつながっている。共産党の議席は自民党政治を大もとから変える」
総選挙に向けて中国地方17の小選挙区には15人の日本共産党予定候補が立ち上がり、支部とともに連日、草の根で訴えています。「こんなに心強いことはありません。このチャンスを必ず生かして『比例は日本共産党』の声を広げ、中国地方の議席を絶対に奪還します」
かきうち・きょうみ 1966年香川県満濃町(現・まんのう町)生まれ。岡山大学法学部卒業。党中央委員。党岡山県委員会書記長