2024年10月7日(月)
オール沖縄の団結で政治変える
「オール沖縄」予定候補全員勝利へ那覇市で開かれた演説会での、1区・あかみね政賢、4区・金城トオル両予定候補の訴えを紹介します。
平和の心を突きつけよう
沖縄1区 あかみね政賢予定候補
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「オール沖縄」が団結すれば、日米両政府の基地押し付け政策を変えることができます。このことを証明したのが、今年のうるま市石川の陸上自衛隊訓練場を撤回させた闘いでした。石川の住民のみなさんの頑張りで、うるま市の市民ぐるみの決起になり、県民の大きな闘いに広がりましたが、私たち野党国会議員団「うりずんの会」も国会で連続的に質問に立ちました。
沖縄で大変な問題が起きていると、委員会室の空気も変わりました。オール沖縄の国会議員が大きな力を発揮すれば、政府を追い詰めることができる。県民の闘いと連帯すれば政治は変えられるということを実感しました。総選挙では、うりずんの会の議員を増やしていただき、県民の平和の心を徹底して政府に突きつけていこうではありませんか。
日米地位協定を沖縄県が要求した中身で抜本改定するためにもオール沖縄の団結が必要です。復帰50年のとき、衆院で可決されようとしていた決議に、地位協定の改定を入れるよう主張すると、自民党は「とんでもない。これは劇薬だ。お願いだから入れないでほしい」と泣きついてきました。地位協定の入らない決議は意味がないと私たちは反対しました。
日本の政治を変える力は、オール沖縄の団結です。復帰を実現し、そして復帰後の基地の闘いを担ってきて、いま保守と革新の立場を超えて頑張っています。今度の小選挙区の闘いは容易なものではありませんが、全力を尽くして必ず勝ち抜きます。
辺野古新基地止められる
沖縄4区 金城トオル予定候補
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2013年、多くの沖縄県民が政府・自民党のやり方に大きく傷ついた出来事がありました。当時、自民党の県選出国会議員も、県議、那覇市議も辺野古新基地建設反対の公約を掲げて当選していましたが、自民党幹事長だった石破首相のもとに、国会議員は辺野古反対の主張を抑え込まれ、公約を翻しました。
政府のやり方に大きな反発が生まれ翌14年、翁長雄志さんに知事選への出馬を求める声が大きく盛り上がりました。私は当時、那覇市議会会派「自民党新風会」の会長でしたが、仲間とともに翁長さんに「決意を固めてください」と強く要請した最初の一人です。これがいまも大きく盛り上がっているオール沖縄の波の始まりです。
そしてその年の12月の衆院選でも、あかみね政賢さんの支援に私も真っ先に駆けつけ、当時の志位和夫委員長とお近づきになりました。まさに腹八分腹六分で県民が一つになってこそ、この難題である辺野古の基地建設を止められる。そういう思いで私はみなさまとともに、あらゆる選挙を闘ってきました。
そのために私は自民党から除名されましたが、何ら悔いはございません。オール沖縄の旗のもとに今回、1区から4区まで必ず勝利をつかみましょう。