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2024年10月6日(日)

比例予定候補駆ける

近畿(定数28) 清水ただしさん(56)=前=

党勢拡大で政治変える

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 演説や集いで日本共産党の魅力を語り、第29回党大会以降9月末まで党員51人、「赤旗」読者61人を増やし、「党勢拡大をして選挙に勝ちたい」と意気込みます。

 党勢拡大にこだわるのは、党員と有権者の結びつきが大切だから。「投票する人の6割が周囲の働きかけで投票するという今、党の値打ちを自信持って生き生きと自分の言葉で語れるのは党員しかいない。だから党員を増やしたい」

 呼びかけで心掛けているのは、「入党することでいかに人生が豊かになるか」。戦争反対も社会保障の拡充も学費無償化も、仲間と声を上げることで実現できる。苦しい原因が社会や政治にあると気づき、大本から変えていける。一度きりの人生を社会進歩と重ねて生きていくことができると話します。

 元漫才師で巧みな話術で聴衆の心をつかみます。原点は阪神・淡路大震災。被災者に冷たい政治と献身的な日本共産党員の姿です。現職時代、コロナ禍で近畿圏の過半数の民商を回って実情を聞き、家賃給付金や持続化給付金の円滑な給付を政府に求めました。ライフワークとして取り組む犯罪被害者支援は、今年の法改正で犯罪被害者給付金の最低額が大幅に引き上げられ法テラスの業務に被害者支援が盛り込まれました。

 「5割を超える無党派層に政治へ関心を持ってもらい共産党を選んでほしい。その思いから仲間を増やし、党を語り、悪政に対決する。それが清水ただしの原動力です」

 しみず・忠史 1968年生まれ。衆院議員2期。元松竹芸能漫才師。元大阪市議(1期)、党中央委員。大阪4区重複。


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