2024年10月3日(木)
比例予定候補駆ける
北陸信越(定数10) 平あや子さん(44)=新=
原発ゼロで希望の地域
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前回の総選挙で失った、北陸信越ブロックの「宝の議席」を奪還するため、2人目の比例単独予定候補として北陸信越5県をすみずみまで奔走しています。
比例予定候補2人の力を生かし、かつてない規模で党の集いや街宣を行っています。福井県越前町では比例予定候補を呼んだ集いを初開催。真ん中世代の交流企画「あやこカフェ」など新しい行動にも挑戦し、若い世代や新しい参加者を広げています。
男女の賃金格差など全国から大きく遅れている北陸信越5県から、ジェンダー平等の政治を切り開くため、国会に押し上げてほしいとの訴えに共感が広がっています。
「原発があるために、子や孫に帰ってこいと言えない」という原発立地自治体の住民の声を聞いてきた平予定候補は、「東京電力柏崎刈羽原発などの再稼働ストップ、原発ゼロでも雇用を生み出す希望ある地域をつくろう」と訴えます。
能登半島地震で被災した石川県能登地区でも7月に、かほく市や羽咋(はくい)市、9月に輪島市で震災後初の集いを開催。「被災者の医療や介護の負担免除は延長してほしい」など、避難生活の苦労や要望を交流。平予定候補が「被災地の声届ける国会議員を。そのために共産党を大きく」と呼びかけ、入党者も迎えました。
真ん中世代でも、「平さんが来るなら話を聞きたい」と党の企画に初めて参加する人も珍しくありません。
「党議席を奪還し、意思決定の場に女性の声を届けよう」と呼びかけます。
たいら・あやこ 1979年生まれ。新潟大学法学部卒。新潟民医連に勤務。元新潟市議(2期)、党新潟県委員。