2024年10月3日(木)
比例予定候補駆ける
北陸信越(定数10) 藤野やすふみさん(54)=前=
能登 被災者救援に全力
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「一日も早く、被災者に希望を示してほしい」―。石川・能登地方で発生した豪雨災害でいち早く現地に駆け付け、被災者から寄せられた声をすぐに政府に要請。全力で被災者救援に駆け回っています。
元日に発生した能登半島地震では、幅広い団体と日本共産党でつくる「被災者共同支援センター」の責任者を務めています。
「避難生活はいつまで続くの」「能登に住み続けたい」。切実な声を正面から受けとめ、「被災者を助けるのが国の仕事ではないか」と迫ります。
2012年の総選挙で、北陸信越比例ブロックに初挑戦。14年に初当選し、2期7年務めました。在任中、原発問題にかかわる国会質問・論戦は全国会議員の中でトップ。
法務委員として、外国人の人権問題にも尽力し、当事者、支援者から国会での活躍が望まれています。
問題点を見抜き、本質を突き、「希望はある」と展望を語る演説は各地で共感を広げ、党内外から「藤野さんは国会にいないともったいない人」と激励が寄せられます。
今回、北陸信越は比例定数が1減となる激戦です。北陸信越の日本共産党は、党員・支部を先頭に「前回失った宝の議席を何としても取り戻そう」と連日、大奮闘。長野では、「2000回宣伝」に取り組みました。
「被災者に冷たい自民党政治を、もとから変えたい。そのために『比例は日本共産党』という大きな世論をつくる先頭に立ちます」
ふじの・保史 1970年福岡県生まれ。京都大学法学部卒。前衆院議員。能登半島地震被災者共同支援センター責任者。