2024年10月2日(水)
第3回中央委員会総会
田村委員長の結語
日本共産党が9月30日に開いた第3回中央委員会総会で田村智子委員長がおこなった結語は次のとおりです。
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討論の結語をおこないます。
討論では17人が発言しました。どの発言も、そしていま随時寄せられている感想も、大変、報告を積極的に受けとめた、意気高く、明るく確信に満ちたものばかりです。総選挙に向けた総決起としてふさわしい3中総になったということを、まずお互いに確信にしたいと思います。(拍手)
私たちがこの3中総・全国決起集会を開いている同じタイミングで石破茂新総裁が、衆議院を解散し10月27日投開票で総選挙をおこなうことを表明いたしました。まさに報告でのべた通りの党利党略があらわになっています。ここには、論戦から逃げ回る自民党の行き詰まりが明確に表れているのではないでしょうか。(拍手)
そして、この3中総・全国決起集会が大変適切なタイミングで開かれているということを強調したいと思います。もちろん新総裁が決まる前に開くわけにはいきません。しかしこれが1日、あるいは2日というふうにずれていくということなく、まさに石破新体制ができる時に、そしてこうして解散・総選挙を表明するという同じタイミングで、“迎え撃つ”という団結を勝ち取ることができた。まさに適切なタイミングで3中総をおこなうことができた。そしてまた、その内容も実に的確な内容で、確信を持って元気に立ち上がることができる。まさに日本共産党の躍進を勝ち取らずしてどうするかという内容での意思統一ができたと思います。
それだけに、一刻を争って本日の報告の中身を全支部、全党員に一気に徹底することを呼びかけます。そして、「総選挙必勝大作戦」を呼びかけましたが、1日もムダにせず、臨戦態勢をとって日々活動を発展させ、やりぬいていこうではありませんか。10月27日までの期間、全力で走り抜けて必ず日本共産党の躍進を勝ち取るという決意を固めましょう。
以上で討論の結語としたいと思います。ともに頑張りましょう。必ず勝ち抜きましょう。(拍手)