2024年10月1日(火)

一日も無駄にせず総選挙勝利へ

３中総・決起集会　田村委員長が結語

　日本共産党の田村智子委員長は３０日、「第３回中央委員会総会・総選挙勝利をめざす全国決起集会」での幹部会報告についての討論後、結語を述べ、「討論も、寄せられている感想も、報告を積極的に受け止めた明るく確信に満ちたものばかりでした。本当に総選挙に向けた決起集会としてふさわしい３中総になったということを確信したい」と述べました。

　田村氏は、３中総・決起集会の開催中、自民党の石破茂新総裁が９日の衆議院解散、１５日の衆院選公示、２７日の同投開票を表明したとして、「まさに幹部会報告で述べた通りの党利党略であり、共産党との論戦がそんなに怖いのか。論戦から逃げ回る自民党の行き詰まりがさらに明確に表れている」と指摘しました。

　その上で田村氏は、「３中総・決起集会が非常に適切なタイミングで開かれているということを強調したい。石破新体制の発足、解散・総選挙の表明、それを迎え撃つという団結を勝ち取ることができた」「確信を持って元気に立ち上がることができる、まさに日本共産党の躍進勝ち取らずしてどうするかという内容で意思統一ができた」と語りました。

　田村氏は、一刻を争い幹部会報告の中身を全支部・全党員に徹底することを呼び掛けるとともに、「総選挙必勝大作戦」についても「一日も無駄にせず、臨戦態勢をとってやり抜いていく」ことを訴えました。