2024年9月30日(月)
日本共産党躍進で万博・カジノ中止を
党大阪府委がシンポジウム
![]() (写真)万博問題について議論するパネリストら=29日、大阪市中央区 |
日本共産党大阪府委員会は29日、「ストップ維新 万博・カジノ 新しい政治つくる決起のつどい」を大阪市内で開き、シンポジウムでは万博・カジノの矛盾と破綻を明らかにし、日本共産党の躍進で中止をと訴えました。
山下芳生参院議員・党副委員長は、万博・カジノ開発に1・2兆円以上かかると指摘し「『身を切る改革』という維新の一枚看板は地に落ちた」とカジノのインフラ整備のための万博だと告発。おおさか市民ネットワーク代表の藤永延代さんは、ガス爆発、地震・津波、液状化などの危険に触れ、「命脅かす万博もカジノも止めよう。子々孫々のため頑張ろう」と訴えました。
大阪いちょうの会の新川眞一さんは夢洲(ゆめしま)カジノがオンラインギャンブルと一体で被害も拡大すると警鐘を鳴らし、府立高校教職員後援会の志摩毅さんは万博への子ども動員は、事実上強制で安全性が確保されず、交通が困難と三つの問題をあげ、中止し教育予算の充実をと訴えました。
山下氏は、「自民党と維新のちょう落は、府民と日本共産党のたたかいがあったから。日本共産党を伸ばして二つの逆流を転換しよう」と強調。たつみコータロー衆院近畿比例予定候補は、「国会で質問し万博カジノをストップさせたい」と決意を表明しました。石川多枝府議と山中智子大阪市議が維新政治の実態と市民・党議員団のたたかいを報告し、党躍進を呼びかけました。
裏金問題を告発した神戸学院大学の上脇博之教授がメッセージを寄せました。









