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2024年9月29日(日)

北海道衰退させた自民

札幌 山添政策委員長が告発

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(写真)訴える(左から)真下紀子道議、はたやま、山添、宮内の各氏=28日、札幌市

 日本共産党北海道委員会は28日、山添拓参院議員・政策委員長を迎えて札幌市で街頭演説を行いました。はたやま和也=元=、宮内しおり=新、道2区重複=の両比例予定候補と小選挙区予定候補が力強く決意を訴えました。

 山添氏は自民党総裁選について、「統一協会との癒着や裏金問題の真相解明もない。これで信頼回復などできない」と指摘。「農林水産業、医療、教育、鉄路など地方交通を切り捨て、北海道を衰退させたのが自民党政治だ」と強調するとともにコメ不足に触れて「農政を抜本的に転換させ、北海道と日本の農業を守ろう」と呼びかけました。

 自民党新総裁の石破茂氏が掲げるアジア版NATO(北大西洋条約機構)創設や9条改憲などの実態を告発し、党の「平和提言」を紹介。「財界優先・アメリカ言いなりの政治からの転換を掲げる日本共産党の躍進で、希望ある日本を切り開こう」と訴えると、大きな拍手が起きました。

 はたやま氏は「議席を失って7年、各地で聞いてきた平和・暮らしの願いをまっすぐ届ける議席を取り戻させてください」、宮内氏は「暮らしを守り、若い人の声が届く政治に」と語りました。

 千葉なおこ(1区)、伊藤りち子(3区)、佐々木あけみ(4区)の各小選挙区予定候補も訴えました。


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