2024年9月27日(金)
比例予定候補駆ける
南関東(定数23) さいとう和子さん(49)=元=
国民の食 豊かにしたい
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街頭から、集会で、行き詰まった自民党政治を大本から一緒に変えようと呼びかけています。
今年の夏は深刻なコメの不足・高騰が台所を直撃。現場に足を運び、行政には実態把握などを要請しました。食料を輸入に頼り、農業を切り捨ててきた脆弱(ぜいじゃく)さが表面化しました。
「それなのに政府は食料を輸入に頼るばかりか、有事の際にイモの生産を強制し従わない農家に罰金を科そうとまでしている。自民党農政の破綻です」と指摘。政治がやるべきは、コメの生産を増やし、価格保障・所得補償で食料自給率を上げ、国民の食を豊かにすることだと訴えています。
2014年に南関東ブロックから初当選し約3年間、衆院議員として活動しました。初質問で特別支援学校教室不足問題を取りあげ、当時の文科相の視察と学校増設を後押ししました。また児童相談所の職員不足を質問し全国的な職員の増員を実現しました。
「日本共産党の衆院での21議席が現場の切実な要求を国に届け実現させる大きな力になりました。次の選挙では共産党の南関東の比例3議席奪還を必ず実現したい」
習志野の陸自第1空てい団、特殊作戦群、木更津の第1ヘリコプター団などが強化され、自衛隊と米軍が一体化し千葉県を出撃拠点化する危険が高まっています。「平和を求める多くのみなさんと連帯し政治を動かす議席を勝ち取らせてください」―。演説に力を込めます。
斉藤・かずこ 1974年千葉県船橋市生まれ。日本大学農獣医学部卒業。元高校講師。衆院議員1期。党中央委員。