2024年9月25日(水)
格差拡大とめよう 栃木
塩川・青木氏が街頭で呼びかけ
![]() (写真)自民党政治の転換を呼びかける塩川(右)、青木の両氏=21日、宇都宮市 |
日本共産党の塩川鉄也衆院議員と青木ひろし衆院栃木1区予定候補は21日、JR宇都宮駅前で街頭演説し、総選挙での党への支持を訴えました。
塩川氏は、自民党総裁選の候補者全員が裏金に触れないことに「“自民党は変わらない”とお墨付きを与えているようなものだ」と厳しく批判。共産党が掲げてきた企業・団体献金禁止を「他の野党も言い出した。共産党を伸ばすことが自民党政治をもとから変える力になる」と話しました。
経済の立て直しに、最低賃金を1500円以上に引き上げ、残業代の割り増しや違法なサービス残業にペナルティーを科すことを提案。「安倍政権以降、大企業や富裕層は資産を増やす一方、労働者の実質賃金はマイナスだ」と指摘し、貧困と格差を広げた自民党政治の転換を訴えました。
青木氏は「大軍拡より給食費無償化、高齢者の医療負担増の中止を。物価高のもと消費税は引き下げるべきだ」と訴え。「大企業優先、米国言いなりの政治へメスを入れ、希望の持てる社会を実現しよう」と呼びかけました。









