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2024年9月25日(水)

減税で生活支える 宮城

高橋氏が訴え

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(写真)高橋議員(正面中央)の話に聞き入る人たち=23日、宮城県塩釜市

 日本共産党の高橋ちづ子衆院議員を衆院東北比例(定数1減)から再び国会へ送り出そうと、宮城県の塩釜、大崎両市で23日、決起集会やつどいが開かれました。高橋氏は党の政策を紹介し、参加者の質問に答えて入党を訴えました。

 高橋氏は党の労働政策を詳しく説明。長時間労働に陥るトラック運転手やケア労働者らを例に挙げ、まともに暮らせる賃上げや「1日7時間、週35時間」への労働時間短縮、大企業の内部留保に時限的に課税し中小企業の賃上げを支援する政策について語りました。

 塩釜市では「賃金や年金が上がらないのに物価が高くなる一方。どう暮らしを支えたらいいか」という質問に「まずは消費税を5%に戻し、インボイスは中止。社会保障を充実させつつ、消費税を下げることで経済の好循環が生まれます」と応じました。

 「海外で戦争が続き希望が持てないという声にどう答えていくか」との質問には、志位和夫議長の欧州歴訪について触れ、国際紛争に対する包括的な対話の枠組みをつくるという党の提案に共感が広がったと話しました。

 塩釜市では、党地区委員会管内の多賀城市や利府町などから参加者が詰めかけ、多賀城市長選(29日告示、10月6日投票)をたたかう遠藤アキオ予定候補と各界の党後援会が、大崎市では中嶋れん衆院東北比例予定候補(宮城5区重複)が、それぞれ選挙をたたかう決意を訴えました。


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