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2024年9月25日(水)

来月1日に臨時国会

塩川氏、災害対応議論求める

 林芳正官房長官は24日、衆参両院の議院運営委員会理事会に出席し、臨時国会を10月1日に召集すると伝えました。与野党は、召集日に首相指名選挙を行うことで合意。会期については自民党が同党新総裁選出後、9月30日の議運委理事会で示したいとし、それをふまえて協議することになりました。

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員は、石川県・能登半島の豪雨被害をうけた災害対応の議論を行うよう求めました。「新首相のもとで国政全般の議論が必要だ」として衆参両院の本会議での代表質問と予算委員会での質疑を要求。自民党裏金事件をめぐり衆参両院の政治倫理審査会で弁明していない議員の出席や、統一協会問題の再調査と報告を求めました。

 また、喫緊の課題として、旧優生保護法下で不妊手術などを強いられた被害者への補償をめぐっては「違憲判決をふまえた加害責任をきちんと明らかにする議論が必要だ」と主張しました。


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