2024年9月23日(月)
ともに豊かな社会へ
千葉で さいとう予定候補
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日本共産党千葉県北部地区委員会と党香取市委員会は同市内で21日、さいとう和子衆院南関東比例予定候補を迎えて集いを開きました。
さいとう氏は「共産党が求め自民党が反対してきた紙の保険証の廃止延期、学校給食費無償化、政策活動費の廃止などを、今になって総裁選候補者が言い始めた」と批判しました。
一方で「世論が自民党を追い詰めている。未来を変えるチャンスだ。『やる』と言ったことを忘れさせないよう国会で追及する共産党の議席を増やすことが、どうしても必要だ」と訴えました。
また、同総裁選で誰もコメ不足などの食料問題に触れていないと指摘し、「再生産可能な農業、国民に手頃な価格で買える食料を政治が保障するべきだ。現実を見ない政党に国政を任せるわけにはいかない」と力を込めました。
さいとう氏は、共産党の「東アジアの平和構築への提言」「Q&A共産主義と自由」などを紹介し、「一人ひとりの能力が開花し豊かに暮らせる社会をともにつくろう」と呼び掛けました。
仲ゆき子衆院千葉10区予定候補は、教員の経験から「教え子を戦場に送らない。教員を増やしてゆとりある教育を実現する」と決意を述べました。