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2024年9月23日(月)

「7時間労働は魅力」

栃木で塩川氏ら

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(写真)手を振って応える塩川(右)、青木の両氏=21日、宇都宮市

 日本共産党の栃木県中部地区委員会は21日、宇都宮市で塩川鉄也衆院議員を招き、「日本共産党と希望を語るつどい」を開きました。

 塩川氏は「自民党の総裁選で、誰ひとり裏金問題の解明と言わない」と批判。立候補している栃木県選出で幹事長の茂木敏充氏へ、裏金で名前のあがった簗和生、上野通子の両議員が支持に回っていることも指摘し「これでは自民党の政治は変わらないと言っているようなもの。企業・団体献金禁止を求め続けてきた共産党を伸ばすことが金権腐敗をやめさせる力になる」と述べました。

 塩川氏は「最低賃金は1500円以上が必要」とし、労働時間も1日7時間、週35時間へと短縮することを提案しました。日光市足尾の、すのこ橋堆積場を視察したことを報告。住民へ震度6の地震に耐えるとしていた説明が、「実際には“震度5なら耐えられる”だった。操業停止するべきだ」と語りました。

 青木ひろし衆院栃木5区予定候補は、もうけ最優先、米国言いなりの自民党政治を変えることを訴え。「物価高騰から暮らしを守るため、消費税の引き下げを。軍事費よりも給食費無償化を」などと力を込めました。

 参加した26歳の青年は「7時間労働や残業代の割り増しは魅力。青年が自立できるよう、正規雇用や待遇改善を進めるのが国の役割と思う」と話しました。


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