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2024年9月23日(月)

女性差別撤廃条約選択議定書

早く批准させよう

銀座パレード

写真

(写真)女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求めてパレードする人たち=22日、東京都内

 10月にスイス・ジュネーブで開かれる国連の女性差別撤廃委員会の日本報告審議を前にした22日、幅広い女性団体でつくる「女性差別撤廃条約実現アクション」は、東京・日比谷公園から銀座に向けてパレードし、日本政府に女性差別撤廃条約選択議定書の批准を求めようと市民にアピールしました。

 「女性の権利を国際基準に」と書かれたプラカードを持って参加した80人以上(主催者発表)が「女性差別撤廃条約使おう」「男女の賃金差別なくそう」とコール。沿道の人たちが手を振って応えていました。

 パレードに参加した国公労連女性協議会の根本厚子議長は、女性協として女性差別撤廃委員会の審議の意義を繰り返し学んできたと紹介。「女性の貧困、DVで声を上げられない女性がいる。声を上げやすいように日本政府は選択議定書を批准してほしい」と語りました。群馬県在住の女性は「日本政府に外圧をかけたい」と駆け付けた思いを話しました。

 パレード後、日本共産党の吉良よし子参院議員は、選択的夫婦別姓を支持する世論に触れ「声を上げたことが政治を動かしてきた。日本報告審議を通じて日本の政治を前に進めるために力を合わせよう」と述べました。


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