2024年9月17日(火)
違い超え歩く街に
札幌 レインボープライドに1000人
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「違いを超えていく~歩きたい街、さっぽろへ」とメッセージを込めた「さっぽろレインボープライド2024」が14、15両日、札幌市で開かれました。
LGBTQをはじめ、社会を構成するみんなが差別や偏見にさらされず、多様な価値観を大切に生きられる社会の実現をめざし、理解を深める展示やトーク企画が行われました。
15日のパレードは、雨雲を吹き飛ばせとばかりにカラフルな衣装や帽子、フェースペイントなどをした約1000人が虹色の旗やメッセージカードを手に「ハッピープライド」と声を上げて市内をパレード。大通公園では、開催中のオータムフェストの来場客や出店者も声援を送り、ひときわ注目が集まりました。
「一人じゃない、私たちはここにいる」「ありのままの自分でいられる多様性あふれる札幌へ」「明日からまた同じ空の下を歩いていきましょう」と力強いスピーチが響き渡り熱気に包まれました。
投票率を上げようと札幌市で活動する「投票フェス」のメンバーが参加し、「楽しかった。いろいろな人とつながれました」と晴れやかな笑顔で話しました。
団体参加では初となる日本共産党北海道委員会は政党名のカラフルな横断幕を掲げ、宮内しおり衆院道2区・比例重複予定候補、伊藤りち子道3区予定候補も一緒にパレードしました。全道各地でキャラバン中の、はたやま和也衆院比例予定候補はSNSで連帯を表しました。