2024年9月15日(日)
誤解解き政策訴える
すやま比例予定候補集い
静岡
|
静岡市清水区の日本共産党不二見、船越地区後援会は13日、すやま初美衆院東海比例予定候補を囲んで「希望を語るつどい」を開きました。すやま氏は参加者から寄せられた質問に答え、共産党の政策を訴えました。内田隆典市議も参加しました。
12月で紙の健康保険証の廃止が狙われていることにについて問われたすやま氏は、健康保険証からマイナ保険証への移行期間が短く、顔認証されないなど多くのトラブルが起きていると指摘。「現行の保険証を残してほしいと言う声は医療現場からも上がっています」と述べました。
「東京大学の授業料が上がるという報道があった」という質問がありました。すやま氏は日本と諸外国における教育に関する公的支出を比べたグラフを示し、こう語りかけました。「日本は公的支出がとても少ない。学生が利益を受けるので負担して当然だという『受益者負担』の考えがあるからです。しかし教育によって利益を受けるのは社会全体です。根本的な認識を変えたい」
さらに、7月から取り組んでいる「共産主義と自由」を語る街頭宣伝を紹介。「企業のもうけ最優先はおかしいと共感する人が増えている。総選挙を前に共産党への誤解、偏見を見直す大きな運動を進めたい」と話しました。
参加した女性は「国会審議のパネルを見ているようでわかりやすかった」と語りました。