しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2024年9月11日(水)

米国追随 やめさせよう

那覇 あかみね議員ら朝宣伝

写真

(写真)朝宣伝をする(左から)比嘉、あかみね、湧川各氏=10日、那覇市通堂町

 次期総選挙で沖縄1区から「オール沖縄」の代表として必勝をめざす、あかみね政賢予定候補・日本共産党衆院議員は10日、那覇市で比嘉瑞己・沖縄県議、湧川朝渉市議とともに朝宣伝をしました。

 あかみね氏は、米兵による少女暴行事件などの隠蔽(いんぺい)を追及した国会論戦を報告し、容疑者の米兵の身柄引き渡しを日本側は要求もせず、犯罪を抑止する国家として当然の主権が守られていないと指摘。「主権がアメリカに奪われ日本政府が追随する姿は本当に属国だ」と訴え、県民の尊厳を取り戻すため追及を強める決意を表明しました。

 米軍普天間基地(宜野湾市)について、国際法に反し住民から土地を奪って建設されたとして、ただちに返還すべきだと訴えるとともに、「軍事だけなら普天間の方がいい」との米軍高官の発言に言及。名護市辺野古に新基地を建設しても米軍が普天間基地に居座る可能性にふれ、「普天間は即時閉鎖・撤去し辺野古は絶対に造らせない。オール沖縄で力を合わせ頑張っていこう」と力を込めました。

 比嘉県議は、少女暴行事件の隠蔽について日米両政府が米軍への県民の怒りの広がりを恐れたためだと強調。保革を超えた県民大会の開催と成功を呼びかけた上で、「総選挙で沖縄から日本の政治を変える大きなうねりをつくろう」と述べました。


pageup