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2024年9月10日(火)

参院岩手補選

共闘で木戸口氏を

立民県連、党県委に要請

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(写真)木戸口氏(左から4人目)の勝利へ共闘を確認した(右へ)菅原、斉藤、吉田の各氏と(左へ)佐々木、関根、岩渕の各氏=9日、盛岡市

 立憲民主党岩手県連(佐々木順一代表)は9日、日本共産党岩手県委員会事務所を訪問し、参院岩手選挙区補選(10月10日告示・27日投票)に木戸口英司元参院議員(野党統一)を擁立したことを伝え、「今回も野党共闘にご協力をお願いしたい」と要請しました。

 佐々木、木戸口の両氏、関根敏伸代表代行、岩渕誠幹事長が参加。共産党の菅原則勝委員長、斉藤信県議、吉田恭子衆院東北比例予定候補が応対しました。

 補選は、秘書給与をだまし取った広瀬めぐみ元参院議員(自民党を離党)の辞職に伴うものです。自民党県連は独自候補の擁立を断念。新人2人が出馬の意向を示しており、選挙戦となる見込みです。

 木戸口氏は、惜敗した2年前の参院選のやり直しに自らが立ち、「『暮らしを守るために政治を変えよう』と県民に訴えたい。リベンジではなくチャレンジの気持ちで」と決意を述べました。

 菅原氏は、木戸口氏が初当選した2016年の参院選が国政での岩手の野党共闘の出発点だったと強調。「共闘のシンボルの木戸口さんの議席を必ず回復しましょう。共産党も全力を尽くす」と答えました。斉藤氏は補選で共闘を再構築し、総選挙と来年の参院選につなげようと語りました。


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