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2024年9月10日(火)

「政治を国民の手に」

大阪・堺 山添・たつみ氏ら訴え

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(写真)声援・拍手に応える(左から)沢田、たつみ、山添の各氏=8日、堺市南区

 日本共産党の山添拓政策委員長が、たつみコータロー衆院近畿比例予定候補らと訴える「あなたと共に未来を拓(ひら)く日本共産党演説会」が8日、堺市の堺区と南区の2会場で開かれました。南区会場では沢田くみこ衆院大阪17区予定候補が決意を表明しました。

 山添氏はコメ不足にふれ、食料を市場任せにしてきた自民党農政を告発。「ミサイルばかり買っているが国民は主食のコメすら手に入らない。こんな自民党政治は終わらせよう」と力を込めました。

 賃上げとともに社会保障の充実は一人ひとりの安心だけではなく地域から経済を活性化する力にもなると述べ「大企業に対しても応分の負担を求めて公正な経済を実現する。それができるのは企業・団体献金を受け取らない共産党だからだ」と強調。大阪・関西万博、カジノについて「人の不幸の上に立つ経済政策に未来を見いだすことはできない」と自民、維新の政治の転換を呼びかけました。

 たつみ氏は、自民党総裁選に関して「まず裏金議員が全員バッジを外すべきであり、話はそれからだ」と訴えると会場から「そうだ」の声援。「しんぶん赤旗」が裏金問題をスクープできたのは共産党が企業・団体献金を受け取らないからであり「国民の声で動く政治への転換を」と訴えました。

 万博の危険や兵庫県知事疑惑にもふれ「政治の私物化を許さず政治を国民の手に取り戻すためにも日本共産党を大きく伸ばしてください」と述べました。

 終了後の懇談会で計5人が入党しました。


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