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2024年8月29日(木)

桃原市長予定候補必勝へ決起集会

くらし応援の宜野湾市を

沖縄

写真

(写真)支援者とともに拍手に応える桃原予定候補(左から4人目)=27日、沖縄県宜野湾市

 告示が9月1日(8日投票)に迫る沖縄県宜野湾市長選で、桃原(とうばる)イサオ予定候補(日本共産党、立民、社民、社大推薦)の必勝に向け、日本共産党と党後援会は27日、決起集会を同市内で開きました。

 鶴渕賢次県委員長代理は市長選について、同市が抱える米軍普天間基地の即時閉鎖・撤去、辺野古新基地建設の中止を鋭く問い、市民のくらし応援の市政を実現する意義がかかっていると強調。勝利し、次期総選挙での共産党と「オール沖縄」の躍進につなげようと力を込めました。

 日米同盟を優先し、県民の人権・尊厳を踏みにじる自公政権とそれに加担する相手候補の佐喜真淳前市長を批判。党の奮闘、決起を呼びかけました。

 大きな拍手と指笛に迎えられた桃原予定候補は、日米合意で返還が決まっている普天間基地に日本政府は217億円もかけて補修・強化していると指摘。「必要最小限」と工事を容認してきた佐喜真・松川正則両市政を批判しました。市民生活を守る政策を紹介し「市民のために勝ちたい。市民本位の市政運営をさせてほしい」と訴えました。

 かつて米軍が「銃剣とブルドーザー」で住民の土地を強奪したのを目の当たりにしたという横田チヨ子さん(97)は「(基地の重圧、米軍の横暴は)50年たっても変わっていない。金権政治家には庶民の気持ちはわからない。絶対に勝たなくては」と話しました。


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