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2024年8月18日(日)

政策・未来社会縦横に

大分・宇佐集い 市田氏訴え響き合う

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(写真)参加者からの質問に答える市田氏(中央)=17日、大分県宇佐市

 大分県の日本共産党宇佐市委員会は17日、市田忠義副委員長を同市に迎えてつどいを開きました。市田氏は、満席の会場からの質問に丁寧に答え、総選挙での九州・沖縄ブロック比例2議席確保や入党を呼びかけました。

 市田氏は、大軍拡に正面から立ち向かう日本共産党の国会活動や、党が目指す未来社会、国民の苦難軽減を原点とする党員像などについて縦横に語りました。

 会場から、党の宗教への態度や中国への向き合い方などの質問が時間いっぱいまで出されました。「気候危機をどう考えるか」との質問に市田氏は、温室効果ガス削減は財界の自主行動計画頼み、気候危機に逆行する石炭火力発電を推進し、原発再稼働で再生可能エネルギーの活用を妨げる自公政権を批判。「大量生産・大量消費・大量廃棄のやり方を改め、再生可能エネルギーに力を注ぐべきだ」と訴えました。

 訴えを聞いた男性(53)は「最低賃金引き上げの話が胸に響いた。訴えを聞き、まじめに働く国民を見捨てるような社会であってほしくない、変えなければと改めて思った」と感動を語りました。

 市田氏は、高校野球を引き合いに「応援席でいくら応援していても選手が頑張らないと野球は勝てない。グラウンドで一緒にプレーしてくれないか」と入党を訴えました。入党を決意した男性は「テレビなど見ていても、共産党がもう一歩押せばよいと常々思っていた。分かりやすい訴えで話をする姿そのものがよかった」と話しました。

 宇佐市委員会は、お盆明け直後にたくさんの方に参加してもらったことを力に、参加者への入党の働きかけを粘り強くやろうと決意しています。


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