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2024年8月15日(木)

空襲の惨禍 二度と

若い世代が担い手に

大阪 宮本・清水氏参加

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(写真)祭壇の前で手を合わせる(左から)清水、宮本の両氏ら=14日、大阪市都島区

 第70回「京橋駅空襲被災者慰霊祭」が14日、大阪市のJR京橋駅南口「慰霊塔」前で行われました。遺族や関係者ら約200人が参列。日本共産党の宮本たけし衆院議員、清水ただし前衆院議員、社会民主党の大椿裕子参院議員が出席しました。

 終戦前日の1945年8月14日午後0時半ごろ、大阪空襲最後の攻撃で、大阪城内にあった大阪陸軍造兵廠(しょう)を爆撃。数個の1トン爆弾が京橋駅を直撃し、列車とホームの乗客500~600人が犠牲になったとされています。

 「慰霊祭」ではJR京橋駅の三河創平駅長らがあいさつ。大阪市立旭東中学校生徒代表の3人が作文を朗読し「どんな理由があっても、尊い命や人々の生活を奪う戦争を二度と起こしてはいけない」「私たち若い世代が平和の実現の担い手になります」と語りました。

 終了後、JR・京阪京橋駅連絡通路で宮本、清水両氏と山中智子党大阪市議が、召集令状を模した「赤紙」を配り反戦平和を訴える宣伝に参加。「歴史を学べば戦争の準備をすることは許されない」「平和憲法を守り抜く。核兵器廃絶の世論を広げよう」と訴えました。


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