2024年8月13日(火)
老いも若きも仲間に
市田副委員長迎え懇談会
呼びかけに応え入党決意 千葉・船橋
さいとう和子比例予定候補参加
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日本共産党の千葉県西部地区委員会は12日、「お盆前に党員拡大でも前進の流れを起こそう」と、市田忠義副委員長を招いて「希望を語るわくわく懇談会」を船橋市内で開催しました。さいとう和子衆院南関東比例予定候補が司会をつとめ、丸山慎一県議が参加しました。
市田氏は「南海トラフ地震が心配される。どんな備えが必要か」との質問に、「再開発」の名ですすめられる無秩序で無計画な町づくりを批判し、「観測体制や自治体の防災力の強化、コンビナートの防災や液状化対策を国の責任できちんと対応していくことが必要」と話しました。
参加者が、市内中心部の商店街で廃業・閉店が相次ぐ事態を紹介し、「どう商店街のにぎわいを取り戻すか」と質問。市田氏は、「中小企業支援で時給1500円の実現、ケア労働の賃上げを政治の責任でおこなう時だ。大学の学費値下げなどをおこなえば、国民の懐があたたかくなり、まわりまわって商店街のにぎわいにつながる。大企業の利益中心の政治を変えよう」と呼びかけました。
さらに「平和の道を進むか、大軍拡に進むか、戦争か平和かの分かれ道。老いも若きも一歩すすんで仲間になってほしい」と入党を呼びかけました。
さいとう氏は「日本の食料自給率38%をどう引き上げるか」の質問に、コメの値段が生産費用を下回っている現状を指摘。「価格保障や所得補償で農家を支援する政治に変えることが必要」と力を込めました。
市田氏に盛んに拍手を送っていた「しんぶん赤旗」読者が入党を申し込みました。地区委員会は、当日都合が悪くて来られなかった人にも入党を働きかけることにしています。