2024年8月7日(水)
「原爆の日」翌日 改憲議論か
田村委員長 首相の会合出席批判
日本共産党の田村智子委員長は6日、広島市内での記者会見で、岸田文雄首相が7日に行われる自民党の「憲法改正実現本部」の全体会合に出席を予定していることについて問われ、これを厳しく批判しました。
田村氏は広島市の平和宣言が「平和憲法」について触れていることも指摘し、「広島で『原爆の日』を迎えて、平和のためにどうするかということをみんなで考える。その直後に改憲の議論をするのか」「今こそ憲法を生かした外交が求められるときに、改憲に血道をあげる。日本全体のことも世界のことも考えていない。首相として失格だ」と批判しました。