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2024年8月6日(火)

宜野湾市長選に桃原氏 沖縄

市民が一番の市政を

共産党県議団訪問し決意

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(写真)市長選勝利に向けて決意を固める桃原功氏(右から4人目)と日本共産党県議団ら=5日、沖縄県議会

 沖縄県宜野湾市の松川正則市長の死去に伴う同市長選(9月1日告示、8日投票)で、名護市辺野古の新基地建設反対を掲げ、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」側から立候補すると決まった市議の桃原功氏(65)が5日、日本共産党県議団にあいさつに訪れました。

 桃原氏は、同市選出の玉城健一郎県議、新垣邦男衆院議員、伊波洋一参院議員らとともに県議会の共産党県議団控室などを訪問。「急な選挙になりましたが、出るからには絶対勝つという強い意志でのぞみます。宜野湾市民が一番ということを念頭に置いて取り組んでいきたい。強い力添えを」と述べました。

 玉城県議は、選考委員会を開いて全会一致で桃原氏の擁立を決め、選挙母体でも候補者として正式決定したと報告。現在、市議8期目の桃原氏について、「市政をずっと見てきて一番よく知っている。市民の要望に応え、さらに福祉の向上につながる市政をつくれると考えた」と語りました。

 渡久地修県議団長は「桃原さんが困難に立ち向かって決意され、しっかり勝ち抜く態勢をみんなでつくっていくということなので、私たちも全力で取り組む」と応じました。

 一方、オール沖縄に敵対する自民・公明の陣営では、2022年の県知事選で辺野古新基地建設推進を掲げた元市長の佐喜真淳氏が出馬を決めています。


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