2024年7月23日(火)
命・財産脅かすオスプレイ
厚木基地 飛行再開に抗議デモ
 （写真）デモ行進する参加者（前列右から２人目が、はたの氏）＝２１日、神奈川県大和市 |
神奈川県大和市で２１日、米軍の垂直離着陸機オスプレイの飛行再開に抗議し日本からの全機撤去を求める、「オスプレイ飛行反対厚木集会」とデモ行進が行われました。安保廃棄・諸要求実現神奈川県統一促進会議、大和市平和委員会を中心とする実行委員会の主催で、県内の平和団体、労働組合や幅広い団体、市民ら約５００人が結集しました。米海軍厚木基地（大和市、綾瀬市）はオスプレイの整備拠点となっています。
日本共産党、社民党、厚木基地爆音防止期成同盟の各代表が連帯あいさつし、安保廃棄・沖縄県統一連、「岩国を戦争の拠点にするな！ オスプレイを飛ばすな！市民集会」、オスプレイ反対東京連絡会構成団体一同からのメッセージが紹介されました。共産党からは、はたの君枝衆院南関東比例予定候補があいさつ。県内地方議員らも参加しました。
「欠陥機オスプレイの飛行再開に抗議し日本からすべて撤去するとともに厚木基地の返還を求める決議」が採択されました。「６４人もの死亡事故を起こしているオスプレイを、人口密集地にある同基地で整備・試験飛行することは許されない」と批判し、各地の運動と連帯し県民のたたかいを大きく広げる決意を表明するものです。
集会後デモ行進し、「日本全国オスプレイは、いらない」と声を上げました。
