2024年7月23日(火)
原水爆禁止2024年世界大会
メキシコ大使館から参加
原水爆禁止世界大会実行委員会は22日、原水爆禁止2024年世界大会にメキシコ大使館から参加し、8月5日の「フォーラム1」と6日の「ヒロシマデー集会」(いずれも広島市)で発言すると発表しました。
メキシコは、昨年末に開かれた核兵器禁止条約第2回締約国会議の議長国を務めました。同会議が採択した政治宣言は、「核抑止」論について不拡散や核軍縮に反するとして厳しく批判しています。
メキシコ政府代表は昨年も原水爆禁止世界大会に参加し「最近の非核保有国に対する核兵器の威嚇を考えると、核兵器が解決策ではなく、問題をもたらすということへの認識を高める特別な責任が、条約締約国にはあります。このメッセージを大きくする上で、市民社会の支援を頼りにしています」と核兵器廃絶に向けた連帯を表明しました。