2024年7月22日(月)
ガザ虐殺やめよ 停戦直ちに
東京・新宿 緊急行動
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イスラエルによるパレスチナでの虐殺をやめ、直ちに停戦するよう求める行動が21日、東京・新宿駅前でありました。総がかり行動実行委員会も参加する「パレスチナに平和を!緊急行動」が呼びかけました。
炎天下、参加した300人(主催者発表)が「フリー・フリー・パレスチナ(パレスチナに自由を)」「ボイコット・イスラエル」と声を上げました。
武器取引反対ネットワーク(NAJAT)の杉原浩司代表は、国際司法裁判所(ICJ)が19日に出した、イスラエルによるパレスチナ領土の占領・入植・住民差別が国際法違反だとする勧告的意見の中に“すべての国はイスラエルによるパレスチナ占領継続によってつくりだされた状況を維持するような援助・努力をしてはならない”と書かれていると指摘。「日本政府はいまだにイスラエル製の攻撃型ドローンの輸入をやめていない。イスラエル軍事企業を支援し虐殺に加担するなどあり得ない」と批判しました。
憲法9条を壊すな!実行委員会の高田健さんは「パレスチナ・ガザでは毎日市民が殺されている。東京で声を上げ、つながっていることを示そう」と訴え。憲法共同センターの高橋信一さんは、米兵による性的暴行事件が隠ぺいされるもとで「日本は平和国家なのか。ガザの平和実現とともに声を上げ続けよう」と呼びかけました。