2024年7月17日(水)
山添氏 金権政治批判
岡山・倉敷
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岡山県の日本共産党倉敷地区委員会は14日、倉敷市で山添拓参院議員を迎え「総選挙・市議選勝利をめざす日本共産党演説会」を開きました。
山添氏が「いま私たちが自民党政治を終わらせ民主主義を強くすることは、未来社会の自由を確かなものにする。総選挙でまずその一歩を踏み出そう。社会を変えるダイナミックな喜びを一緒に味わおう」と訴えると、会場いっぱいの参加者から大きな拍手が起こりました。この日、学生や労働者ら6人が入党しました。
山添氏は、西日本豪雨災害から6年がたつ倉敷市で、市立図書館を守る請願をはじめ多くの市民の願いが採択されたことに触れ「多くの人が署名に取り組み、共産党の議席とともに議会の姿勢を変えた。命を守る政治へ、来年1月の倉敷市議選、そして総選挙で必ず共産党を大きく伸ばそう」と訴えました。
山添氏は、国民不在で大企業と投資家のための経済になっていることが裏金直結政治の最大の問題だと指摘。「政党助成金を受け取らず企業・団体献金廃止を掲げる日本共産党を大きく伸ばしてこそ金権腐敗政治に対する一番の特効薬になる」と述べ、暮らしと平和、人権での党の値打ちを未来社会の展望とともに語りました。
「沖縄の米兵の性暴力を隠していたこと、やっぱりおかしいと思う」と話した女性(25)は、「政府のお金の使い方を変えるという共産党の提案が実現したらいいなと思います。私一人の力でも変わる力になれば」と入党を決意しました。