2024年7月17日(水)
市田氏囲み集い懇談
広島・福山
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広島県の日本共産党東部地区委員会は15日、福山市で市田忠義副委員長を迎え「市田さんと日本共産党を語る集い」を開きました。市田氏は「自民党政治の行き詰まりが極限にある今が、時代を変える歴史的チャンス。党創立102年を迎えた本日、党に入って社会を良くする道をご一緒に進んでいきましょう」と語りかけました。
市田氏は党に関する質問に答えながら、格差拡大や気候危機などの資本主義の矛盾から脱し、真の人間の自由が花開く社会主義・共産主義へ向かう展望を熱を込めて話しました。
「『イメージが悪い』という見方をどうすればなくせるか」との質問には「私のイメージは怖いですか? 悪い政治を続けたい勢力にとっては怖いが、国民には強く優しい党。その姿を知らせ強く大きくしないと、社会はひとりでに良くならない」と述べ、改めて入党を呼びかけました。
大平よしのぶ衆院中国比例予定候補は、授業料値上げの検討を発表した広島大学で値上げ阻止の会を立ち上げた学生と懇談したことを紹介。「総選挙では軍事費を削り教育費を抜本的に増やす党の提案を正面から問いかけ、お金の心配なく学べる社会をつくろう」と力説しました。いのはら真弓衆院広島5区予定候補が閉会あいさつしました。
質疑応答後、市田氏と大平氏は参加者同士が交流するテーブルを回って懇談。福山市の女性(76)は「党の街頭宣伝をして『うるさい』と言われることもあるが、市田さんの話を聞いて正しいことをしていると再確認できてよかった」と感想を述べました。