2024年7月14日(日)
一緒に世直しやろう
岡山・津山 市田副委員長迎えつどい
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岡山県の日本共産党美作東備地区委員会は13日、県北部の津山市で市田忠義副委員長を迎えたつどいを開きました。開会時から会場がいっぱいの中、市田氏は「自民党政治を変えるために強く大きな日本共産党を」と訴え「自民党政治、金権腐敗政治に怒りを持っている人は一緒に世直しやろうじゃないか」と入党を呼びかけました。
「東京都知事選挙の結果をどう見るか」という質問に市田氏は「結果は残念だったが『ひとり街宣』のひろがりなど日本の民主主義の力を示すものとして今後に生きる貴重な成果があった。発展の芽をにぎり次のたたかいに生かそう」と述べました。自民党が大敗し、共産党は全ての選挙区で前回票を上回った都議補選にふれ「全国の支持者や党員、議員が草の根で宣伝・対話し、『赤旗』の配達集金や読者を増やし続けてきたことが自民党を追い込んだことに誇りと確信を持とう」と呼びかけました。
市田氏は、さまざまな質問に答えながら、「『利潤第一主義』から自由になれば、自由に処分できる時間が増え、人間の全面的な自由が花開く。文化・スポーツや芸術、科学技術なども大きく発展する」と展望を語りました。
元小学校教諭の女性(71)は「どの問題でも、縁の下の力持ちになる党の姿に胸がじーんとした。労働時間の短縮や自由の話に、私なら何ができるかとワクワクした。みんながゆとりを持って生活できる社会にしたい」と話しました。
入党した学生(19)は「一緒に綱を引いてほしいという市田さんの言葉に励まされ、党に入って学びたいと思った。暮らしを土台から支えることが、経済をよくするという考え方をもっと勉強したい」と語るなど3人が入党を決意しました。