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2024年7月12日(金)

あす党創立102周年記念講演会

いま日本を変える歴史的チャンス―暮らし・平和・人権、そして未来社会

田村委員長が講演します

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 日本共産党は15日に創立102年を迎えます。記念講演会を13日(土)午後2時から、オンラインで開催します。田村智子委員長が「いま日本を変える歴史的チャンス―暮らし・平和・人権、そして未来社会」と題して講演します。

 2012年末に、自民党政権が復活してから今年で12年。安倍・菅・岸田政権のもとで、その破綻と行き詰まりはどういう地点にまできているのか、そして新しい政治への転換をはかる道はどこにあるのか――。国民のたたかいにこそ未来があることを、田村委員長が熱く語ります。

 小説家の中島京子さん、作家のアルテイシアさん、全労連議長の小畑雅子さん、総がかり行動実行委員会の高田健さんのビデオメッセージの紹介を予定しています。

 手話通訳のほかに、大きな字幕で見られる別チャンネルもあります。どなたでも日本共産党ホームページからユーチューブで視聴できます。(ユーチューブ動画)

学んで展望語りたい 青年が期待

 田村智子委員長の記念講演に期待の声があがっています。

 党千葉県西部地区青年支部の支部長、早川雄太さん(28)=仮名、福祉関係の労働者=は、「田村さんの記念講演では、未来社会論とジェンダー平等について深く聞きたい」と語ります。

 同支部では、志位和夫議長が『資本論』を導きに、マルクスのメッセージである「共産主義と自由」について解説した「学生オンラインゼミ・第3弾」を視聴し、入党した青年もいます。

 「資本主義を乗り越えた先の社会主義・共産主義をめざすところに、共産党の値打ちがあります。ジェンダー平等は、女性だけじゃなく男性の党員も非常に関心を持っています。家父長制を否定し、人権を守り、差別をなくす、ジェンダー平等の未来社会論を大きく打ち出してほしい」と期待を込めます。

 午前中の民青の班会のあと、青年支部や民青の仲間と視聴します。

 民青同盟北海道委員長の山本朱莉さん(28)は、田村委員長の記念講演を、民青の仲間とともに視聴します。「くらし、平和、ジェンダー、人権と、最新のお話を聞けるのは楽しみです。多くの同盟員と一緒に学びたいと思います」と語ります。

 民青北海道委員会は、街頭で青年たちと対話を重ねてきました。「青年たちは、選択的夫婦別姓や、学費・奨学金問題で、『何で今の社会ってこうなんだろう』と、自分の疑問や願いを話してくれます」と山本さん。

 民青や党がめざす政治を変える展望と未来社会論を語り、ともに学ぼうとよびかけてきました。「青年の思いにこたえているからこそ、民青の仲間が増えています。青年の模索にこたえるために、学んで展望を語っていきたい」


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