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2024年7月8日(月)

裏金追及の党大きく

松江・出雲 山下副委員長訴え

大平比例予定候補と

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(写真)声援にこたえる(右から)むらほ、山下、大平の各氏=7日、島根県松江市

 日本共産党島根県委員会は7日、山下芳生副委員長・参院議員を迎え、県内2カ所で街頭演説を行いました。大平よしのぶ衆院中国比例予定候補、松江市で、むらほえりこ衆院島根1区予定候補、出雲市で亀谷ゆう子同2区予定候補が演説に立ち、4月の衆院補欠選挙で野党が勝利した島根から「日本共産党の躍進で自民党を退場させ、希望ある新しい政治に転換しよう」と訴えました。

 山下氏は、国会で抜け穴だらけの政治資金規正法改定を成立させた自民党の無反省ぶりを批判。「税金の使い道をゆがめる企業・団体献金の禁止こそ再発防止の決定打となる。裏金事件を追及してきたのが党の機関紙『しんぶん赤旗』だ。共産党を大きくすることが国民の声で動く新しい政治をつくる一番の力だ」と強調しました。

 島根県内で無法な低空飛行訓練が繰り返され、昨年は浜田市上空で危険な空中給油訓練をしたことを「許されない」と批判。軍事に軍事で対抗するのではなく、憲法9条を生かした対話と外交で平和な東アジアを構築する党の東アジア平和提言を紹介しました。

 大平氏は県内の低賃金の介護労働者や困窮する農家の声を引き「ミサイルを爆買いするお金があればケアワーカーの待遇改善や農業予算に使うべきだ。暮らし、平和の問題で希望ある対案を示す党を押し上げてほしい」と呼びかけました。

 松江市で演説を聞いた女性(73)は「山下さんが国会で裏金問題を追及した臨場感が伝わった。何としても比例で大平さんを国会に戻したい」と語りました。


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