2024年6月30日(日)
都知事選 7月7日投票
蓮舫氏勝利へエール
女性ら「ひとり街宣」
東京・吉祥寺 通行人に訴え
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東京都知事選(7月7日投開票)で、蓮舫氏を押し上げようと、学者や医師など幅広い市民でつくる「平和を求め軍拡を許さない女たちの会」のメンバーは29日、都内で「ひとり街宣」を行いました。
「ひとり街宣」は2022年の東京杉並区長選の際に、岸本聡子区長当選の大きな力となりました。候補者のように訴えたり、プラカードを掲げスタンディングをしたり、一人一人が独自のスタイルで宣伝。いつでも、どこでもできる運動として、都知事選でも広がっています。
女たちの会のメンバーも、それぞれ巣鴨や中野で「ひとり街宣」をしています。
吉祥寺駅前では、代表の田中優子法政大学前総長と共同副代表の前田佳子日本女医会会長らが「あなたと次の東京へ」「軍拡より生活」と書かれたプラカードを掲げ、街頭に立ちました。声を張り上げ、「選挙へいこう」「若者たちに希望を」「私たちの声を聞き、質問に答えてくれる都知事を」と通行人に訴えました。
宣伝後、メンバーは同じ駅で行われた蓮舫氏の街頭宣伝へ駆けつけ、演説を終えた蓮舫氏と握手。田中氏が「若者を支援することは大切です。応援しています」とエールを送ると、蓮舫氏は「ありがとうございます」と応じました。
田中氏は「蓮舫さんの演説はどんどん熱気を帯びています。蓮舫さんだったら、選択的夫婦別姓や、関東大震災の朝鮮人犠牲者の追悼文のことなど、多様性の問題でちゃんとやってくれると思います。期待しています」と語りました。