2024年6月18日(火)
国民が主人公 貫く党
市田副委員長講師 道党学校開く
400人が参加
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日本共産党北海道委員会は16日、札幌市の会場と全道42会場をオンラインでつないで、市田忠義副委員長が講師を務め「規約と党建設」を学ぶ道党学校を開催しました。約400人が参加しました。
市田氏は、「しんぶん赤旗」の役割と党内外から寄せられている期待や、支持者までもが愛想を尽かせる自民党政治に希望ある対案を示し続ける日本共産党の必要性を強調。全党の支部・グループへの「手紙」の「返事」を紹介し、ユーモアを交えながら2中総決定の意義を示し、「日本で一番夜明けが早いのは北海道。政治の夜明けも北海道から」と呼びかけました。
対米従属、財界中心という二つのゆがみを正す民主主義革命でも、その先の社会主義・共産主義への変革でも、社会発展のあらゆる段階で「国民が主人公」を貫く党の立場について解説。「国民の自覚と成長を促し、推進する役割を果たす革命政党を強く大きくすることが、科学的社会主義の事業における一貫した方針です」と語りました。
会場からは、現実の活動で苦闘し悩んでいることなどが質問用紙に書かれ、市田氏が丁寧に答えました。
「『自由な時間の獲得を』と、街頭からも希望を語っていかなければ」「地域の党員と共有し実践に生かしたい」「若い世代の入党のきっかけをつくれるよう、魅力ある支部活動の構築をしていきたい」などの感想が寄せられました。