しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2024年6月12日(水)

「しんぶん赤旗」日曜版の料金改定へのご協力のお願い

読者のみなさん

 「しんぶん赤旗」日曜版のご購読と、日頃からの日本共産党へのご支援・ご協力に、心より感謝申し上げます。

 このたび、日曜版の料金改定がどうしても必要となり、月々の購読料を7月分から、1カ月930円(税込み)を990円(同)に改定させていただくことにしました。異常な物価高騰、一方で賃金が物価高に追いつかず、年金も下がり、多くの読者のみなさんの暮らしがきわめて厳しい状況に置かれているもとで、料金改定をお願いすることは、たいへんに心苦しく、申し訳ない思いでいっぱいです。

 2022年末の物価高による新聞用紙代のかつてない急騰の際には、日刊紙、日曜版の減ページと日曜版の合併号の回数を増やすなどの措置をとって対応してきました。しかし、物価の高騰は「赤旗」の継続的な発行にとっても深刻な重荷となっており、新聞用紙代にとどまらず、インクなど印刷材料全般が値上がりし、ガソリン代、輸送コストの増大など「赤旗」発行のための経費が急増しています。また、昨年の統一地方選挙後の大幅な読者数の後退などもあって、全国の党組織と党員、支持者のみなさんが毎月頑張って読者を増やす努力を続けているものの、依然として「赤旗」の発行の危機という事態を変えるには至っていません。党中央も赤旗編集局もあげて経費削減に努めてきましたが、それも限界に達しています。「赤旗」の発行を守るために、値上げが避けられなくなっているのが率直な状況です。

 どうか、今回の購読料の改定へのみなさまのご理解と引き続くご購読を心よりお願いいたします。

読者のみなさん

 裏金問題をはじめ自民党をここまで追いつめてきたのは「赤旗」日曜版のスクープが始まりでした。「赤旗」のスクープがなければ今でも「裏金」は裏金のままだったでしょう。それは、読者のみなさんの購読料に支えられた新聞だからできたスクープでした。自民党政治は、経済問題でも、平和の問題でも、ジェンダー問題でも、どれをとっても行きづまりは極限に達しています。「赤旗」の発行を守り、さらに読者を増やすことが、自民党政治を追いつめ、日本の政治を変える力になります。どうか読者のみなさんのお力で日曜版を守ってください。

 日本共産党は、企業・団体献金も政党助成金も受け取らず、「赤旗」の発行を最大の支えにしています。「赤旗」の発行を守り抜くことは、暮らしをよくするうえでも、平和にとっても、日本と世界にとってもどうしても必要です。料金改定にあたって、読者のみなさんにとってさらに役立つ「赤旗」へと紙面改革に党中央と編集委員会あげて取り組む決意です。「権力監視のスクープ」「暮らしに役立つ」とともに、「深く知り、勇気がわく」、魅力あふれる日曜版になるよう引き続き努力します。

 今回の購読料の改定へのご理解と引き続くご購読を心よりお願いいたします。自民党政治を終わらせ、日本の政治を変えて、平和とくらしを守るために、日本共産党と「赤旗」読者を増やす運動に、みなさんのお力をお貸しください。

 日本共産党中央委員会
 赤旗編集局
 機関紙活動局


pageup