2024年6月11日(火)
原発推進政権にノー
デモと市民 コールの好循環
大阪
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原発依存の社会を変えようと9日、大阪市内で集会が開かれました。1400人が参集し、日本共産党の、たつみコータロー衆院近畿比例予定候補も参加しました。
原子力発電に反対する福井県民会議の中嶌哲演氏は、珠洲(すず)市の原発建設計画を止めた運動に学び、原発推進の政府を総選挙で代えようと強調。実行委員会の木原壯林氏は、志賀原発が過酷事故を起こせば避難できないことが能登半島地震で分かったと述べ「原発推進を突き進む岸田政権にノーを突き付けよう」と話しました。
デモ行進では、若い男性3人が飛び入り参加。「原発を廃止に」と声をかける市民や、同じ思いだとジェスチャーする市民もいました。
参加した八尾市の男性(35)は「コールする参加者とコールに乗る市民の好循環で盛り上がった」、大阪市中央区の女性(48)は「反原発の運動を広げたい」と話しました。