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2024年6月11日(火)

女性の声で都政転換

市民連合が新宿で宣伝

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(写真)都知事選での都政の転換を訴えたフェミブリッジ・アクション参加者=9日、東京・新宿駅東南口

 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民連合)は、東京都知事選挙(20日告示、7月7日投開票)が目前に迫る9日、東京・新宿駅前で「女性の声で政治を変えよう」と訴える「フェミブリッジ・アクション」を行いました。

 市民連合の菱山南帆子さんは、市民と立憲野党の代表として蓮舫参院議員が知事選に立候補表明したことを受けて「すべての都民が平等で、安心して暮らせる東京をつくろう」と呼びかけました。

 参加した市民からは、都民に冷たい小池百合子都政への批判が相次ぎ、神宮外苑の森を守ろうと活動する、つのいてんこさんは「小池都知事は業者ありき、住民不在で超高層ビルを建てる計画を決めた。都知事をかえ、計画を見直しさせたい」と述べました。

 東京25区市民連合連絡会共同代表で、あきる野市の山下ちひろさんは、多摩格差が解消しておらず、学校給食費無償化や保健所の増設などが進んでいないと指摘。Change(チェンジ)都政市民プロジェクトの西山千恵子共同代表は、日本はジェンダー平等が遅れ、女性の賃金が低いと述べ、賃金格差を変えていく都政にしようと語りました。

 日本共産党の里吉ゆみ都議をはじめ、都議会立憲民主党、ミライ会議、グリーンな東京、都議会生活者ネットワークの各都議がスピーチ。里吉都議は「小池知事は財界ファーストで、都民の声を聞かない。新しい知事で、都民のくらしに寄り添う都政を実現しよう」と訴えました。


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