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2024年6月11日(火)

大軍拡・大増税ノー 署名3.6万人

市民アクション・京都 政府に提出

倉林議員同席

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(写真)署名を提出する「9条改憲NO!全国市民アクション・京都」の人たち(中央は日本共産党の倉林明子議員)=6日、国会内

 9条改憲NO!全国市民アクション・京都は6日、国会内で岸田文雄首相あての「大軍拡・大増税の撤回を求める緊急署名」を政府に提出しました。日本共産党の倉林明子参院議員が同席しました。

 岸田政権が閣議決定した安保3文書に抗議し、大軍拡・大増税の撤回を求める京都独自の署名活動が取り組まれ、今回、第5次分4411筆を提出。累計で3万6864筆の署名が集まりました。

 憲法9条京都の会世話人で弁護士の小笠原伸児氏は、敵基地攻撃能力保有やそのための大軍拡予算など安保3文書の問題点と、その具体化として京都府内での海上自衛隊舞鶴基地や陸上自衛隊祝園弾薬庫の大規模化・強靱(きょうじん)化の動きを指摘。「ウクライナやガザの事態をみても、武力で平和はつくれないことは明白だ」と述べ、改めて安保3文書の閣議決定の撤回を求めました。

 倉林議員は「暮らしが本当に厳しい状況にあるもとで、5度にわたり、これだけの署名が集まった世論をしっかり受け止めてほしい」と要請。内閣官房の担当者は「いただいた署名とみなさんの声は関係省庁にも共有する」と述べました。署名提出に先だち京都選出国会議員への要請行動も行いました。


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